東京新聞NEWS2017「寄付ににじむ市民の誇り」!

【寄付ににじむ市民の誇り】
東京新聞・服部記者による嬉しい記事が、今日、出ました!

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上原さん「行政のトップが訴えられ、市民が賠償金を肩代わりした例は世界でもないのではない」(東京新聞多摩版・2017.12.30)

「私は(も)上原公子」市民自治の声を集めて支払い完了/市民自治のたたかいが司法と行政の誤りを照らし出す

▲click!(記念集会ビデオを見る)

2017年12月16日(土)、記念集会“祝 完全弁済”「私も上原公子」― 市民自治・私たちの選択」には、遠方からもおおぜいの方にご参加いただきました。
上原基金は目標とした5,000万円を超えました。基金の決算報告を含めて、皆さまとこれまでの歩みを共有できましたことを深く感謝申し上げます。
16日の集会は、IWJが中継をしてくれています。ぜひ、開いていただきたいと思います(右上の写真をクリック!)。
ここに、当日のタイムテーブルに沿った形で、写真仕立てで報告いたします。
*****
18:30 ハーモニカ(柘植洋三)、クラリネット(高野幹英)、ピアノ(梶山ななえ)でヘンデルのオラトリオ「若き日は再び(見よ、勇者は還りぬ)」で開幕♬

▲決算報告をクリックすると別ページで開きます

Ⅰ. 経過報告:①上原基金1万人運動+基金「決算報告」佐藤和雄代表理事

  ②景観市民の会より報告 家坂平人
 


Ⅱ. 支援者たちからの発言
「呼びかけ人」 より (写真右)五十嵐敬喜さん。(写真左)右から伊藤真さん、池田香代子さん、鎌田慧さん、小林緑さん、佐高信さん、保坂展人さん。

「勝手連」の皆さんより 右より所沢の末吉市議、国立ネットの山内都議、川崎まちれんの小磯さん、景住ネットの上村さん、ひろ子がんばれネットの柘植さん、市民ネット昭島の黒川さん、市民ネット千葉の大野市議
「国立市議団」より *国立市(永見市長)は「賠償金4,556万円」を財政調整基金に積んだとの現状
報告あり。右より 関口市議、重松市議、高原市議
 

Ⅲ. 上原公子さんからの発言 「上原弁護団」とともに
(上の写真はフリージャーナリスト田中龍作さんの撮影)

▲集会声明をクリックして別ページで開く(PDF版)


最後に「声明文」―「私は(も)上原公子」市民自治の声を集めて支払い完了/市民自治のたたかいが司法と行政の誤りを照らし出す」を読み上げました。

*ロビーにて、新刊ブックレット『国立景観裁判・ドキュメント17年』を販売。

ブックレット『国立景観裁判・ドキュメント17年―私は「上原公子」―』まもなく刊行!

 本ブックレットが、12月16日、「祝 完全弁済」の集会で刊行・発売されます(自治体研究社刊)。国立景観求償訴訟に関わった当事者・上原公子さんと弁護団の中心メンバーの窪田之喜弁護士と田中隆弁護士、また上原基金1万人の会・事務局の小川ひろみが、この訴訟と支援運動について振り返り、今後の景観運動と市民自治のあり方を展望しています。2000年から始まった明和マンション裁判とその結末、さらに元首長個人に課された賠償金をどう受け止めたのかの17年のドキュメントです。
本書装丁は、立体人形で人気のkucciさんがイラストを書いてくださっています!

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永見市長に「要望書」を提出しました!

上原基金1万人の会は、11月21日、市民約5000人から集めたカンパで、上原公子さんに課された賠償金の全額を、国立市に払い終わりました。その際、市長室前で、永見市長に直接「要望書」を手渡しました。ここに掲載いたします。

2枚の領収書。左は、11月21日、1,432万3,200円を返した時のもの。右は、5月26日、3,123万9,726円を返した時のもの。
残りの遅延金分1,432万3,200円を国立市に戻し、すべての賠償金を返し終わった。上原基金の会の主張「上原公子さんひとりに払わせない。住民自治の問題として解決する!」に対して、全国約5,000人が応じて、カンパを寄せてくださった。

***** 要望書 *****************************

2017年11月21日

国立市長 永見理夫 様

(社)くにたち上原景観基金1万人の会
代表理事    佐藤和雄
理事    窪田之喜
理事    齋藤 駿
理事  佐々木茂樹
理事   山内敏弘

 本日、私たちは、上原公子元市長に代わって、損害賠償金の内、遅延金分の1,432万3,200円を永見市長に届けにまいりました。元金充当分の3,123万9,726円を「一部弁済」した5月26日から半年。金利5%でかさんだ1,432万3,200円を集め切ることは、予想以上に厳しい道のりでした。

地方自治体の首長に課された損害賠償金を、市民のカンパで補填するのは全国で初めてと聞いています。しかし、「くにたち上原景観基金1万人の会」が掲げた「元市長の個人責任にはさせない。住民自治の問題として解決する」主張は、全国にうねりのように広がり、結果的に、南は沖縄、北は北海道にお住まいの市民約5,000人からカンパを寄せていただくことになりました。

また、5月15日に第二弾パンフレットを国立市内の全新聞へ折り込んだあと、ぞくぞくと国立市民が、国立市による提訴と司法の判決で名指しされた「上原公子」とは上原公子個人ではなく、「国立の景観を守るために上原さんを市長に送り出した私たちの総称」であるとの意味で「私は上原公子」「私も上原公子」と書いてカンパを寄せてくださったことも、永見市長にはお心に留めていただきたいと思います。

本日はまた、全国から寄せられた約280もの「ひとこと」をお持ちしました。ここで、「一部弁済」以降のいくつかをご紹介させてください。

「景観が守れるのが国立市、応援しています。」
「上原市政を応援したひとりとして、わずかですがカンパです。」

「3回目。友人の分をお送りします。たぶん、これが最後(一応のしめくくり)になります。」
「日々無駄な出費を1円でも抑えようとしている身にはくやしいことですが、見逃せないので送金します。」

「これほど腹の立つカンパは初めてです。」

「環境を守っていただいてありがとうございます。その見返りとは聞いてあきれます。国立市民だけの問題ではありません。今後も引き続き応援します。」

「景観保護を柱に地域住民たちと協同した国立市の自治の歴史は、住民たちに住みよい住環境を提供すると同時に将来の地方自治のあり方を示す貴重な実践だったと思います。それを無にする資本の横暴、卑劣な国策は許せません。がんばってください。」

 どなたのひとことにも、単に賠償金の肩代わりというだけではない、市民として責任を引き受ける決意や願いが感じられます。永見市長に置かれましては、お手に取ってひとつずつ読んでいただきたいと思います。

さて、ここからは、前回に重ねての要望になります。

国立市と明和地所との裁判は2008年で終わっています。明和地所が、国立市が支払った損害賠償額と同額を国立市に寄付したことで、常識的な見方では、国立市の損失は補填されたといえるでしょう。それゆえ、今回、上原元市長に代わって市内外約5,000人からのカンパによる支払いを受けるにあたっては、国立市の景観保全のための財源として生かすよう要望します。

先日行われた市制施行50周年記念式典でも、景観に配慮した大学通りの美しいまちなみの映像が何度も流れました。この景観のまちの原点には、国立市民による自治のまちづくりのたゆまぬ営みがありました。この誇れる歴史を引き継ぐ景観政策を、永見市長の下、いっそう前進させることをお約束ください。 募金に参加した多くの市民の熱い思いを受け止め、生かすことを重ねてお願いします。

以上

要望書のPDFファイルをダウンロード

“祝 完全弁済” 「私も上原公子」―市民自治・私たちの選択 2017年12月16日(土)18:30~ くにたち市民芸術小ホール

元首長個人に課された賠償金を市民で補填する例は、全国でも初めてと聞いています。市民自治を貫くことで、不当な司法と行政の判断をはね返した今回の結果を、喜び合いたいと思います。
【報告&交流集会】“ 祝 完全弁済” 「私も上原公子」―市民自治・私たちの選択
(チラシをダウンロード)。

12月16日(土)18:30〜20:30@くにたち市民芸術小ホール(国立市富士見台2-48-1)参加費:500円  »map
*JR国立駅南口バス乗場:4番「市民芸術小ホール・総合体育館」下車、搭乗時間約10分
*JR矢川駅より徒歩10分/JR谷保駅より徒歩10分
スペシャルゲスト
「呼びかけ人」より伊藤真さん・五十嵐敬喜さん・池田香代子さん・鎌田慧さん・小林緑さん・佐高信さん・保坂展人区長 ほか
全国の勝手連の皆さんもご参加です!
年末のお忙しい時期と存じますが、ご予定に入れておいてくださいますようお願いいたします。

上原元市長に課された賠償金を市民カンパで「完全弁済」! 2017年11月21日 9:20 国立市役所ロビー

上原元市長に課された賠償額の総額は4,556万2,926円です。5月26日に元金相当分の3,123万9,726円を前払いした時点で、残りの支払額が1,432万3,200円に決まりました。あれから半年、10月末時点の基金高が1,138万円ですので、あと約300万円というところまで至っています。当初、弁済期日を10月と予定したので、会として、ここでリミットを設けようと話し合いました。
国立市に問い合わせ、【完全弁済の日程】が、下記の通り決まりました。
◆11月21日(火)朝9:30〜10:30  ★集合時間9:20@市役所ロビー        
10:30〜11:30 報告会@くにたち体育館2F会議室
国立市に遅延金分1432万3200円を持参します。
「一部弁済」のとき同様、ご都合のつく方は、市役所ロビーにお出かけください。元首長個人に課された賠償金を市民で補填する例は、全国でも初めてと聞いています。市民自治を貫くことで、不当な司法と行政の判断をはね返した今回の結果を、喜び合いたいと思います。

3124万円返済のために国立市役所に行ってきました
2017年5月26日「一部弁済」

「完全弁済」へ ラストスパートのお願い

くにたち上原景観基金(上原ファンド)1万人運動に
関心を寄せていただいている全国のみなさま

今年2月11日の当会発足から半年を迎えました。
元市長ひとりに賠償金は払わせない。くにたちの景観はオール市民で守ったのだから。

私たちが掲げたこの呼びかけは、全国にうねりのように広がり、心ある市民たちお一人おひとりからいただいた貴重なカンパ・寄付は7月末の時点で4,100万円を超えました。
元金3,123万円を返済した5月26日時点で、支払うべき遅延損害金は1,432万円、最終的な支払金額は4,556万円と確定しました(支払い期限:12月28日)。ですから、この金額にあと約456万円で達します。パンフレットやリーフ広報物や運動の諸経費、さらに記録集の作成などを考慮して、目標額5,000万円の到達をめざしているところです。お陰様で、その道筋が目の前に見えるようになってきました。しかし、実はここからが急斜面のつづく「胸突き八丁」なのかもしれません。

そこでみなさまに切なるお願いがあり、この一文をしたためました。
今秋に「完全弁済」ができますように、10月までの3か月間を「ラストスパート期間」として、最後のひと踏ん張りにご協力を頂きたいのです。

6月11日に一橋大学で開催したドキュメンタリー映画『日独裁判官物語』上映会は大きな反響を巻き起こしました。上原求償裁判で示されたように、日本の司法があまりに「市民自治」に対して無理解であるのに対し、時に市民運動の当事者ともなるドイツの裁判官たちの健全さが鮮明になったからです。
私たちの活動の中核は≪元市長ひとりに賠償金は払わせない≫ですが、同時にこの取り組みが、日本の司法のあり方や裁判官たちに変革を迫るきっかけになることも願っています。
『日独裁判官物語』は現在、負担なく上映ができる状態にあります。例えば、この映画の上映会と上原公子さんや理事の講演をセットにしたイベントなどを企画し、ご支援の輪を広げる場としていただけないでしょうか。もちろん映画上映なしの企画でも構いません。

ご多忙とは存じますが、ぜひとも上記の趣旨をお汲み取りいただき、ご協力を賜りたいと願っております。よろしくお願い申し上げます。

2017年8月吉日
くにたち上原景観基金1万人の会
佐藤和雄(代表理事)、窪田之喜、齋藤 駿、佐々木茂樹、山内敏弘(理事)一同

*どんな小さな集まりでも結構です。
映画上映会などイベント企画に関してお問合せください。
事務局  Mail: office@ueharafund.org / 080-3396-1491(小川)

延長します:第一次カンパ受付

皆さま
市民の皆さまのおかげで、カンパ額もまもなく4,000万円になります。
過日5月26日、上原公子さんに代わって元金分3,123万9,726円を「一部弁済」してきました。その時点で、金利は止まり、残りの返済額は決まりました(約1400万円)。残り分をきっちり返すまで、どうぞ、引き続き関心をお寄せください。
その為、第一次〆切としていた本日6月末日の期日を、延長します!
元首長ひとりに多額の個人賠償が課された不当な最高裁決定と国立市が原告であった事実を知らない方もまだいらっしゃいます。私たちの運動は、本件を最後まで市民自治の運動として受け止め、個人賠償はさせないよう皆さまにカンパをお願いしてきました。問題を広めるため、リーフレットが必要な方はご一報ください(ホームページに記載のあるメールや電話)。
夏を目途に「全部弁済」ができればと考えております。
今後とも、どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

【ご報告★大盛況で終わりました】6.11一橋大映画上映会&シンポジウム

上記集会へ足をお運びいただきまして、ありがとうございました。大きな教室を、国立市内、また他市からご参加いただき埋めていただいたことは、どれほど私たちの励みとなったことでしょう。
また、ご参加がかなわなかった皆さまには、すでに、UPLANさんがyoutubeで動画配信していますので、▼下の写真のクリックで、ご覧いただけます。

6月11日は、昨年12月13日に最高裁決定が下されてから、約半年。また、2月11日に「(社)くにたち上原景観基金1万人の会」を発足してからちょうど4ヶ月目に当たる日でした。
また、5月26日には、上原元市長個人に不当にも課された3123万9726円を、市民約3400人によるカンパで、上原さんに代わって国立市に弁済することができました。
6月11日は、それらの報告を中間報告としてさせていただきたく開いた集会でした。

映画『日独裁判官物語』は、1999年に製作された作品ですが、裁判官自らによる司法の民主化運動が潰されたかに見える今において、ますます観る必要のある映画と感じました。それは、アンケートを残された方の大半のご意見でもありました。
裁判官に市民的自由が無いことは、なんと言っても、私たち市民が司法を最後の拠り所にできない悲惨な現状を生んでしまっています。
滋賀県彦根からご参加くださった井戸謙一元裁判長は、裁判官に良い判決を出すよう導くのは市民の力だ、と発言されました。傍聴席を埋めるなどどんな小さなことでもできることをして、裁判官が下す判決に注目し、司法改革を望んでいることを訴えていきたいと思います。


上原景観裁判の判決については、田中隆弁護士が総括的にまとめて話をしました。
明らかなことは、今回、最高裁は、自らの判断は回避したことです。その意味で、これまでの最高裁判例の法理を適用しませんでした。さらに、高裁判決の誤りを正すこともしなかったということです。具体的には、このページで田中弁護士のレジュメをダウンロードできますので、ご覧ください。

弁済すべき残金が、ここで確定しました。1432万円3200円です。
中間報告集会を終えたら、私たち、上原基金1万人の会とくにたち大学通り景観市民の会は、また心新たに、皆さまに上原裁判の問題を説明しつつ、市民自治の問題として最後まで引き受ける覚悟で、カンパのお願いに奔走しようと考えております。
最後まで、どうぞ、関心とご支援をよろしくお願いいたします。

元金3,123万9,726円を上原元市長に代わって私たちが返してきました!~景観保全の財源に活かすよう要望

昨日5月26日、私たちは、上原公子元市長に代わって、損害賠償金の内、元金3,123万9,726円を永見市長に返してきました! 今日の新聞各紙にも報道されています。

3124万円返済のために国立市役所に行ってきたメンバーたち
3124万円返済のために国立市役所に行ってきました

昨年末の最高裁決定を受けて、2月11日、「くにたち上原景観基金1万人の会」を立ち上げてから3ヶ月余り。元市長の個人責任にはさせないという決意をもって、住民自治の問題として受け止める募金運動を提案してきました。この提案は、有難いことに、国立市内に留まらず全国の心ある皆さんに受け入れていただき、3,400人ほどの方がカンパを寄せてくださいました。
カンパとともに寄せられた言葉には、「貧者の一灯を送ります」「集会を開いて50万円を集めました」「今月も、送ります」など、公約に従った市長ひとりを犠牲にはできないとの義憤や痛恨の念が綴られていました。昨日の永見市長との面会で私たちは、その130の「ひとこと」を手渡し、募金に参加した多くの市民の熱い想いを伝えました。

あとは、1,432万3,200円です

国立市と明和地所との裁判は2008年で終わっています。明和地所が、国立市が支払った損害賠償額と同額を国立市に寄付したことで、常識的な見方では、国立市の損失は補填されたといえるでしょう。それゆえ、今回、国立市内外の市民の募金による上原元市長に代わっての支払いを受けるにあたっては、国立市の景観保全のための財源として生かすよう、永見現市長に要望しました(»要請文をダウンロード)。
最後に、皆さまにお伝えしたいのは、昨日の元金分の返済によって、返済額が確定したことです。5%の金利で増え続けていた遅延金がここで止まりました。
あとは、1,432万3,200円です。
まだまだ大きな額です。上原公子さんは、今日の午後も大坂、明日は山口へ飛び、お話をするとともに「1万人の会」運動を伝えています。私たちも、最後まで、市民で集めきる覚悟を新たにしました。
どうぞ、引き続きの関心をお寄せてくださいますようお願いいたします。